オトナミエ 特別企画

WEBマガジン OTONAMIEで河武醸造 鉾杉の酒造り体験記事を書きました

麹室 もやしをかける準備

三重県に暮らす旅するWEBマガジン OTONAMIE(オトナミエ)マガジンにて、三重県多気町の河武醸造さんにご協力をいただき、酒造り体験記事を書きました。

米の温もりを手のひらで感じて 地元で造られる日本酒の現場から - 三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)
米の温もりを手のひらで感じて 地元で造られる日本酒の現場から - 三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)

モクモクと天に向かって蒸気が上がっています。布の蓋をはがすと蒸し上がったお米があらわとなります。 「ええ具合や

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タイトルは米の温もりを肌で感じて。地元で造られる日本酒の世界です。

親しみのある三重県の地酒 鉾杉

鉾杉 背中

三重県の日本酒は、特に伊勢志摩サミットで各国首脳に振る舞われたことで注目が高まりました。三重県に酒蔵ってどれだけあるかご存知ですか?

三重県には酒蔵が35蔵あります。

いかがでしょう?想像よりも多いのではないでしょうか。

河武醸造 鉾杉一部ラインナップ

今回、酒造りを体験させていただいた三重県多気町の河武醸造さん。代表銘柄は鉾杉(ほこすぎ)です。

鉾杉の由来は、伊勢神宮神域にそびえ立つ杉の親睦が鉾のような形で別名鉾杉と称されていて、酒造りに欠かせない道具や桶が杉を使っていることなどから、昭和初期に名付けられたそうです。

鉾杉は大手スーパーや三重県内の飲食店でもお馴染みで、三重県外でも親しまれ愛されている銘柄です。

みえ案内人
松阪 名物グルメの鶏焼きと合わせて飲む・・・そんな、あなたよくわかっていらっしゃいます。

酒造りの現場で感じる 日本酒が日本のお酒と呼ばれる理由

鉾杉 吟醸造り 蒸米 冷まし3

日本酒造りに欠かせない原料が大まかに4つあります。

  • ひとつ・・・豊富で良質なお水
  • ふたつ・・・酒造好適米(酒米)
  • みっつ・・・麹(菌)
  • よっつ・・・酵母

日本酒造りの現場での印象としては、常に水と米と共にあるといって過言ではありません。仕込むタンクの大きさにもよりますが、河武醸造で仕込まれていた吟醸酒で使うお米の総量は約750kgです。お米を研いで浸漬させる単位は10kgで、25%の限定吸水をさせたとすると12.5kgになります。つまり、単純計算で約750kgのお米を研いで浸漬させると935.5kgに!うち、187.5kgは・・・お水です。

日本酒が日本のお酒と呼ばれるのは、豊富な水と米で造られているからなのだと酒造りを通して実感しました。

OTONAMIE(オトナミエ)での記事では、蔵人たちの勇ましい姿と酒造りの現場の様子を五感で味わってもらえるように意識して書きました。正直にいいまして、構成の都合上で紹介しきれなかったことも多いですが、地元の酒造りの現場を記事を通して覗いてもらって、地酒で乾杯する機会が増える一助になればいいなと思ってます。

オトナミエ記事 米の温もりを肌で感じて。地元で造られる日本酒の世界

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蔵人の休憩所にて 漫画 夏子の酒(杜氏所有)

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