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三重県紀北町の便石山 象の背で再登山デビュー 空から眺める銚子川

便石山像の背からの風景 2

あなたは山登りの経験はありますか?

「毎月、山に登りに行っているよ」という上級登山者もいるでしょう。

おそらく、子どもの頃や友人と数年前に登ったという経験が多いのではないでしょうか。

山登りは体力的に大変な分、登頂した時の達成感や山頂からの素晴らしい景色を眺めて、非日常感を味わいリフレッシュできるのが醍醐味です。

「確かに達成感があって景色も素晴らしかった記憶があるけれど、今は体力に自信がないし、どこの山に挑戦したらいいのかわからない」という人は三重県紀北町の便石山(びんいしやま)で再登山デビューをしてみませんか?

  1. 標高があまり高くなくて、日帰り登山ができる。
  2. 道が整備されていて登りやすい。
  3. 近くに駐車場がある

という3点が便石山で安心して登山ができるポイントです。

また、便石山には「象の背」と呼ばれる巨岩があり、その上に立って望む「海・山・川・空・町」の大パノラマを眺望できますよ。

2018年11月頃にキャンプinn海山のメンバーで、実際に便石山を登頂した体験談を紹介します。僕も登山は久しぶりで不安だったんですが、楽しみながら再登山デビューができましたよ。ぜひ、参考にしてください。

便石山 象の背はどこにあるの?

便石山は三重県紀北町の海山地域にある標高611mの山です。

海山地域には「清流 銚子川」が流れていて、透明度が抜群に高く大変人気な観光スポットです。特に夏は全国からたくさんの観光客で賑わいます。

キャンプ場の銚子川2

2018年11月にNHK特集スペシャル「見えないものが見える川 奇跡の清流 銚子川」で紹介され、さらに注目が集まっている地域でもあります。

便石山の山頂付近には「象の背」と呼ばれる巨岩があります。「象の背」はその名の通り、象の背中のような形をした岩で、その上から眺める景色が見るものを虜にする絶景スポットとして人気です。

「便石山」の名前の由来は諸説あります。この地域が「便ノ山(びんのやま)」という地名で巨岩「象の背」が関係していて、「巨大な石がある便ノ山の山」から、「便石山(びんしやま)」という名付けられたという話が濃厚です。※.あくまで推測です。

便石山 象の背が再登山デビューに適している理由

冒頭で少しふれた、「再登山デビューを阻む3つの不安」を解消する便石山の特徴をみていきましょう。

標高があまり高くない。

便石山の標高は611mと比較的登りやすい山です。登頂までにかかる時間は約1時間40分〜2時間です。

標高比較の参考
  • 富士山 3,776m
  • 竜ヶ岳(いなべ市) 1,439m
  • 御在所岳(菰野町) 1,212m
  • 東京スカイツリー 634m
  • 便石山(紀北町) 611m
  • 東京タワー 333m
  • 名古屋テレビ塔 180m

便石山は東京スカイツリーと近い高さです。三重県菰野町にあるロープーウェイで有名な「御在所岳」のほぼ半分くらいですね。

登山道が整備されていて登りやすい。

登山道は険しいところもありますが、階段もしっかり整備されていて、道もわかりやすくなっています。登山道には滑りやすい箇所などもありますが、危険な道ではないので安心してください。

登山道近くに無料・有料駐車場がある

駐車場候補①.種まき権兵衛の里

四季を楽しめる施設「種まき権兵衛の里」には無料の駐車場があり、そこから「便石山」登山道まで歩いていくルートがおすすめです。登山道までは徒歩で約10分程度です。

「道順」種まき権兵衛の里駐車場→銚子川にかかる橋を渡る→キャンプinn海山を横切る→登山道

駐車場候補②.キャンプinn海山

登山道に最も近い駐車場になります。駐車料金は500円です。キャンプ場利用のお客さんが優先になるため状況によっては駐車できないことがあります。

11月や12月に関してはほぼ問題なく駐車可能だと思います。不安な場合はキャンプinn海山に到着する前に問い合わせてみましょう。

便石山登山で象の背を目指す前に 必要な準備物。

銚子川ペットボトル

  • 滑り止めの着いた靴
  • 水筒やペットボトル飲み物
  • 持ち運びしやすいリュック
  • 動きやすい服装
  • 帽子
  • タオル

上記のどれも大事ですが、「水分補給のための飲み物」と「滑り止めのついた靴」は重要です。僕は靴が滑りやすかったので、ツルッと転びそうになることが2回ありました。

「滑り止めのついた靴」は登山をする上でお金をかけてでも最低限揃えておくことをおすすめします。

老若男女問わず足腰に不安がある場合は、登山ストックがあると足への負担を軽減できて疲れにくなります。

便石山 象の背登山の体験 駐車場から登頂まで

それでは実際に便石山登山に挑戦した時の様子をおすすめルートで紹介していきます。

道順:種まき権兵衛の里駐車場→銚子川にかかる橋を渡る→キャンプinn海山を横切る→便石山「登山道」①・②

想定登頂時間:約2時間

種まき権兵衛の里駐車場を出発

種まき権兵衛の里からの便石山

季節は秋(11月)です。種まき権兵衛の里からもそびえたつ便石山が見えます。これから登る山の姿を見据えて気合を入れましょう。

キャンプ場の銚子川

無料駐車場を後にして、橋を渡ってキャンプinn海山の中を横切ります。銚子川ブルーと呼ばれるほど、透明度が高い銚子川のせせらぎを眺めながら気持ちの良いスタートを切ることができます。

水分補給用の飲み物の準備は万全ですか?

もし、忘れていたうっかりさんがいたら、「種まき権兵衛の里」と「キャンプinn海山」にある自販機で購入してください。

便石山 登山道①から林道まで約25分

便石山の登山道はじめ

登山道に到着しました。ここから本格的な登山開始です。生い茂る木々を見上げながら、木漏れ日の中でしっとりした空間に引き込まれていきます。足元に気をつけながら、ゆっくりと階段を一歩一歩踏みしめながら登っていきます。

便石山 登山道②から頂上まで約1時間35分

便石山のひらけた林道

便石山の滑り止めが着いた階段

キャンプinn海山からの登山道を抜けると、整備されたひらけた林道にたどり着きます。登山道出口から5m程度降ったところに、「便石山をこっち」と表記された看板と階段を見つけてください。

画像の階段はとっても急で滑りやすかったそうなんですが、滑り止めが整備されて登りやすくなりました。キュッと止まるので安全です。

便石山の後半の道

登山道①とは雰囲気が変わり、登り始めは綺麗な階段が迎え入れてくれますが、ここから道も少し険しさが増してきます。

便石山の特殊な木

あたりを見渡せば珍しい植物や変わった育ち方をしている植物もあって、小休止と合わせて目で見て楽しめます。

便石山の鉄塔

太陽の光が差し込み、目の前に大きな鉄塔が現われたら中間ポイントです。登山道はほぼ影なので、水分補給とりながら暖かな日差しを全身に浴びて、休憩しましょう。

ついに便石山を登頂!巨岩「象の背」が待ち受ける

頂上が近づいてくると木漏れ日が徐々に強くなってきます。もう少しで種まき権兵衛の里で見上げた「便石山」の頂上に辿り着くと思うと胸の鼓動が高まってきます。

象の背の入口

そしてついに・・・巨岩「象の背」の前にたどり着くことができました。灰色でゴツゴツザラザラして丸みを帯びていて、本当に象の背中みたいですね。

そこから見える絶景がこちらになります。

便石山像の背からの風景 2

「山に川に海に町に空」が詰まった贅沢な光景が目の前に広がります。

この光景を体験した人は「まるで鳥になったみたい」と言葉を漏らします。じっとどこを見るわけでもなく、あたりを見渡して息を飲み込み、疲れもその時は忘れていて「山登りってやっぱりいいな」って思うんです。

便石山 象の背からシダ植物を投げてみる

便石山の象の背シダポイ1

象の背に登山道で拾った「シダ植物」を片手に佇む女性が一人。一体、何をしようとしているのか様子を伺っていると・・・・

便石山の象の背シダポイ2

(まさか、手に持っている「シダ植物」をポイする気でしょうか!?)

シダさん「やめてくれー」

便石山の象の背シダポイ3

(投げたー!)

シダさん「あ〜れぇぇ〜」

 

はい、飛んだ茶番でしたね。お付き合いいただきありがとうございます。

ヒラヒラと舞って飛んでいく植物を見るのもちょっとした遊びになって楽しいですよ。

便石山登山の様子と「象の背」到着の様子を動画にしてみた

「Gopro」で撮影した動画を「GoproQuik」簡易編集してみました。映像だと躍動感も伝わるので、観てみてください。

下山はテンポが上がりがち。ゆっくり一歩一歩を意識しましょう

名残惜しい「象の背」の絶景を後にして下山していきます。登りよりも下りは歩くテンポが早くなりがちですが、足への負担やツルッと滑る可能性も高くなりますので注意が必要です。

便石山の下り

適度に休憩も入れてくださいね。

便石山を登頂したら・・・次の三重県の山々があなたを待ち受ける

いかがでしたか?

登山から遠ざかっている方、はじめての登山を迷っている方は、ぜひ便石山の「象の背」の絶景で花々しいデビューを飾ってください。

そして登頂したら次は・・・菰野町の御在所岳やいなべ市の竜ヶ岳など、三重県の名山、そして国内の名山たちがあなたの挑戦を待っていますよ。

注意事項:夏の便石山登山は避けて!

便石山の登山は空気が澄んでいる晩秋〜冬がおすすめです。
※.夏はマムシ、ハチ、野生動物に特に注意が必要なので避けましょう 。

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