三重県の夜景スポットといえば、四日市コンビナート夜景を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
では、伊勢志摩地域周辺で夜景がきれいなスポットはどこ?と聞かれたらどこを案内しますか?
今回ご紹介するのは、三重県伊勢市のお隣 明和町の竹神社で取り組まれている幻想的な花手水。
色とりどりな花々と鮮やかに移り変わる光の演出に、誰もが虜(とりこ)になること間違いなしです。本記事では、竹神社の花手水やイルミネーションやアクセス情報をお伝えしていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
注意点
花手水やイルミネーションの取り組みは常設ではありません。実施日は満月の夜など、限定イベントです。訪れる際は、最新情報を竹神社公式Instagramでご確認ください。
※.ご紹介する竹神社 花手水・イルミネーションの写真は2021年4月27日に撮影しました。
竹神社ってどんなところ?
竹神社は明治44年(1911年)に、旧斎宮村にあった25社の神を合祀(ごうし)して誕生しました。元々は竹川の古里にあり、明治時代に野々宮が祀られる現在地となりました。
参照:観光三重 竹神社
斎宮歴史博物館のある所は、三重県多気郡明和町竹川といいます。この竹川とは、斎宮跡の西限を流れる「祓川(はらいがわ)」に当たる川の古名と考えられています。
明和町を通って伊勢湾に流れる祓川(はらいがわ)の古名が竹川で、また明和町の歴史には「竹川村」という地名もあったそうです。
竹神社の花手水はどんな取り組み?
竹神社の「花手水」は新型コロナウイルス感染防止対策で中止した手水に、彩り豊かな花を浮かべる取り組みです。「みんなの花手水」と名付けて、竹神社の氏子の方や有志が募って実施されています。
また、満月の夜には「竹神社満月夜参り」として、花手水のライトアップや竹あかりによって境内を幻想的に照らしています。
訪れた人は息を飲む、満月夜の竹神社
淡い優しい光を放つ満月の夜の竹神社では
- 花手水
- 竹あかり
- 水面の明かり
に目を奪われます。順番にご紹介していきます。
花手水で水の音と光、そして花々に目を奪われる
神社に参拝された方が手を清める手水に浮かべられた花々。水の滴る音と数秒ごとに移り変わるイルミネーションは、いつまでも見ていたいくらい素敵です。
手水の周りの器の中も幻想的で、覗き込んでいるとうっとりして中に惹き込まれそうな感覚になりますよ。
昼間とは雰囲気がガラッと変わる、竹あかりと神社
竹神社の境内では、淡い竹あかりが散りばめられています。満月という特別な夜も相まって、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。
水面で移り変わる光の演出にもご注目
竹神社の小さな池に架けられた橋から下を覗くと、こちらも花手水同様にイルミネーションが色鮮やかに移り変わります。
明和町の竹神社へのアクセスや駐車場は?
スポット | 竹神社 |
住所 | 〒515-0321 三重県多気郡明和町斎宮2725-2 |
駐車場 | あり、無料 約10台 |
アクセス方法 | 【車】 伊勢神宮内宮から車で約23分、イオン明和から6分 【公共交通】 近鉄斎宮駅から徒歩8分 |
公式SNS | 竹神社公式Instagram |
参考WEB | 観光三重 竹神社紹介ページ |
竹神社の花手水やイルミネーション実施日は、公式SNSで要チェック
いかがでしたか?幻想的な竹神社の空間が気になったという人は、ぜひ実際に生で体験してきてほしいです。
竹神社での花手水が実施される日の目安はというと・・・やはり満月。ただし、必ずしも花手水が実施されているわけではありません。
開催されるか事前にチェックしておきたいという方は、
で最新情報を得ましょう!
また、これまでの花手水の様子をまとめている
や
満月屋台や明和特産品の特設販売情報など、企画を仕掛ける
も合わせてチェックしておくと、事前準備が万全になると思いますよ。
また、竹神社の花手水は夜だけでなく、お昼もとても綺麗です。
お昼の竹神社の花手水の様子は、
のブログに詳しく紹介されていますので、こちらも参照してみてください。