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伊勢志摩のサーファーの聖地で迎える初日の出と富士山|志摩市・国府神社の「富士見守」で新年をスタート!

伊勢志摩・国府の白浜で、澄んだ冬の海と空に包まれながら、新しい年の始まりを迎えてみませんか?

2026年の元旦、初日の出と初詣を目的に訪れる方に向けて、国府地区内では町内約20か所の駐車場を無料で開放するとともに、国府神社では数量限定のお守り「富士見守(ふじみまもり)」が授与されます。

サーファーの聖地として知られる国府白浜(こうのしらはま)は、実は冬の澄んだ空気の中で富士山を望むことができる「富士見の地」でもあります。本記事では、2026年元日に実施される初日の出と初詣の取り組みを軸に、国府の白浜を紹介していきます。

富士山・海・空が重なる 富士見の地「国府の白浜(こうのしらはま)」

国府白浜から富士山が見えるのは、実は一年のうちでもごく限られた冬の数日のみ。空気が澄んだ早朝、条件が重なったときにだけ姿を現すため、地元でも「見えたら運が良い」と言われるほどです。

サーファーたちは毎年、サーフボードを砂浜に立て、仲間とともに初日の出を迎えています。特別な儀式があるわけではなく、静寂の中で波の音を聞きながら太陽が昇る瞬間を拝む──そんな自然体の風景が、国府の浜の日常として根づいています。

サーフィンをしない人でも、冬の国府白浜に立てば、思わず息をのむような、清々しく晴れやかな気持ちになれるでしょう。

江戸の測量士・伊能忠敬も立った、富士を望む浜

国府白浜は、歴史の中でも「富士を見る場所」として記録に残っています。江戸時代、日本地図を初めて実測で完成させたことで知られる伊能忠敬は、国府地区から富士山を測量したと伝えられています。

国府白浜から富士山を望むとき、私たちは現代と過去が静かにつながる瞬間に立ち会うことになります。

2026年元旦早朝|国府地区内の約20か所の駐車場が無料開放されます

  • 対象日時:2026年1月1日(木・祝)6:30〜8:30
  • 対象:初日の出および国府神社参拝のために来訪する一般車両
  • 運営:国府青年団

国府地区内の約20か所の駐車場はこちらから確認できます!

GoogleMap無料駐車場リストを確認

これまで国府白浜での初日の出や国府神社の初詣は、「無料駐車場が少なく気軽に訪れにくい」という課題がありました。

そこで今回、地元の青年団が中心となり、初日の出と初詣を目的に訪れる方に向けて、国府地区内の約20か所の駐車場を指定時間帯に限り無料で開放する取り組みを初めて実施します。

無料開放される駐車場の一つ 「源慶寺(げんきょうじ)」

—「初詣や初日の出を見に行きたいけれど、駐車場が心配で…」

そんな不安を和らげ、国府神社での初詣と国府白浜から望む初日の出を、より安心して訪れられる環境が整います。

新年のお供に、国府神社の新しいお守り「富士見守(ふじみまもり)」【数量限定】

国府白浜から望む富士山は「無事」「不死」に通じる縁起の良い存在とされ、また寄せては返す波は、穏やかな幸せが長く続くことを象徴すると言われています。国府神社で奉製された新しいお守り「富士見守」は、そんなこの土地ならではの景色と意味をひとつに込めたお守りです。

国府神社には十三柱の祭神が祀られています。そのうちの一柱である木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメノミコト)は、火難除けや安産、子授け、縁結び、さらには漁業・海上安全など、幅広いご神徳を持つ神様です。

富士山を御神体とする富士山本宮浅間大社では、富士山の噴火を鎮める木花之佐久夜毘売命/別称 浅間大神(あさまのおおかみ)を主祭神として祀られています。

富士見守に込められた、国府神社とこの土地の記憶

国府(こくふ、こう)は奈良時代から平安時代に、政務を執る施設「国庁」が置かれた特別な地です。国府付近には国庁だけでなく、国分寺や総社が設置されました。国府神社は、志摩國総社であったとされ、由緒ある歴史とともに地域の信仰を長く支えてきました。

条件が重なれば、水平線の向こうに富士山が見えるスポット

富士見守に込められた「無事」「永遠の幸せ」という願いは、単なる縁起担ぎではなく、土地が積み重ねてきた歴史や人々の祈りとも重なっています。初詣で富士見守を手にすることで、国府という場所とゆるやかにつながっていく──そんな感覚を覚える人も多いのかもしれません。

伊勢志摩・富士見の浜で、心に残る新年の朝を

初日の出を拝み、海と空を眺め、国府神社で手を合わせ、富士見守を受ける。訪れた人にとって、きっと心の中に残る新年の始まりを迎えることができます。

—「また、国府に来たいな。」

そう思ってもらえることが、企画・運営に関わる地元の人々の願いです。2026年元旦、新しい一年の門出を富士見の地・国府で迎えてみてはいかがでしょうか。

国府神社の紹介

項目内容
場所〒517-0506 三重県志摩市阿児町国府3007
アクセス近鉄「鵜方駅」から車で約11分
駐車場なし/近隣に有料駐車場あり
背景・経緯「明治40年11月5日国府字岡海道無格社熊野神社を村社国府神社に合祀のうえ、国府神社と単称の許可を受け、同年12月22日に合祀し現在に至る。」参照:三重県神社庁 教化委員会「国府神社」
  • 対象日時:2026年1月1日(木・祝)6:30〜8:30
  • 対象:初日の出および国府神社参拝のために来訪する一般車両
  • 運営:国府青年団

国府地区内の約20か所の駐車場はこちらから確認できます!

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【番外】国府神社から徒歩3分 インドネシアレストラン BALI HOUSE

海まで徒歩2分、国府神社の2軒隣にあるBALI HOUSEさん。本格的なインドネシア料理を味わえます。訪問時は人気No.1のインドネシアのスパイシーチャーハン「ナシゴレン」をいただきました。辛さが選べますので、辛いもの好きもそうでない方もスパイシーなインドネシア料理を楽しめますよ。



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