広大な山々に、澄んだ川の水面、満天に輝く星空に・・・そして青くキラキラ輝く海。
眺めるだけでも最高な景色は伊勢志摩に広がっています。最近では、もっと大自然を身近に感じられる体験サービスも充実していますよね。例えば、農家さんの元で野菜の収穫体験ができる農泊はとても人気です。
今回ご紹介をするのは農泊・・・ではありません。体験の場は山から海へ、講師は農家さんから漁師さんへ・・・そう、いうなれば漁泊(ぎょはく)。
そんな体験をできる場所が三重県鳥羽市浦村にある宿泊施設 Anchor. 漁師の貸切アジトです。
本記事ではの宿泊施設「Anchor. 漁師の貸切アジト」の漁村アクティビティを中心にご紹介していきます。
そう例えば・・・列車のように長い長い海藻が連なったロープって見たことありますか?しかもそれを引き揚げて、海藻を収穫できてしまいます。
まずは三重県鳥羽市 Anchor. 漁師の貸切アジトの施設情報から
Anchor. 漁師の貸切アジトの由来
Anchor. /アンカー(船の錨/いかり)は、船を停泊するために海中に沈める重り。
Anchor. 漁師の貸切アジトは、ゲストが滞在や漁村に暮らす漁師さんたちとの交流などを通じて、日常の“支え”や仲間や家族との“拠り所”になってもらいたい。そして、あなたの錨をおろせる場所に・・・という思いを込めて名付けられています。
宿泊施設名 | Anchor. 漁師の貸切アジト |
住所 | 三重県鳥羽市浦村町1558-5 |
宿泊料金 | 【1日1組限定】 基本料金:1~5名まで一律¥50,000+税 追加料金:6名さま以上お一人さまあたり¥5,000+税 ※大人数であればあるほどお安くなります。 (最大収容人数29名) |
内容 | ・洋式トイレ ・洗面/脱衣ルーム ・浴室 ・洗面スペース ・エアコン/シャンプー/リンス/ボディソープ/ドライヤー ・BBQができるエントランス ・約85平米のリビングエリア|エアコン/55インチTV/薪ストーブ/プロジェクター&スクリーン/ダーツ/ビールサーバー ・ハンドソープ/ドライヤー/バスタオル/フェイスタオル/歯ブラシ ・ボードゲーム各種(トランプ(Playing cards)、UNO、MONOPOLY、人生ゲーム、Jenga、人狼ゲーム、Chess) ・キッチン|大型冷蔵庫/電子レンジ/ガスコンロ/五徳/炊飯器/シンク(温水対応)/洗浄機/カセットコンロ/基本的な調理器具(写真参照)/お皿類(写真参照)/カトラリー類(写真参照)/台所用品(スポンジなど)/塩こしょう ※.ただしガスボンベや油などの消耗品のご準備が必要です ・BBQセット予約受付あり ・豊富な漁村アクティビティサービス ※漁村アクティビティに関しては季節によって行える内容が異なります。詳細はAnchor.漁師の貸切アジトHPのACTIVITYページをご確認ください。 |
Wifi環境 | あり |
ご予約方法 | WEBページにて予約 |
公式WEB | https://anchorajito.com/ |
公式SNS 最新情報はこちらから | https://www.instagram.com/anchor.ajito/ |
駐車場 | あり 約5台 |
アクセス方法 | 車:伊勢神宮から約35分、鳥羽水族館から約20分 |
Anchor. 漁師の貸切アジトのアクセスマップ
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さぁ準備を整えたら、漁村アクティビティに繰り出そう!
Anchor. 漁師の貸切アジトでは、漁師さんと連携した漁村アクティビティがとにかく豊富です。僕たちが普段何気なく食べている海藻や伊勢志摩名物 牡蠣の養殖現場を見学したり、実際に収穫したりできてしまいます。
移動はもちろん、漁船。漁船クルージングで鳥羽市浦村の海を満喫できてしまうのも、漁村アクティビティの魅力。体験する人の数だけ、得られる感動は様々です。それでは、実際に僕が体験した一部サービスの様子をご紹介していきます。
ワカメにアカモク、そして牡蠣養殖の現場は新たな発見でいっぱいです。
日本人にとって身近な海藻といえば何でしょう?
この質問の答えのトップスリーには必ず入ってくる代表的な海藻といえば・・・そう、ワカメです。国民的アニメでは海藻で唯一、主人公家族の名前にランクイン?する・・ワカメです。
お味噌汁の具として食べる機会も多いワカメは、カットされた3cmくらいのサイズ。しかし、海で収穫するワカメは巨大サイズです。しかも、何本もロープに連なっている姿は圧巻です。
自分たちで新鮮な海藻を収穫したら、今晩のおかずとしてアンカーに持ち帰ります。自分で収穫した海藻を調理して食べるのも、漁村アクティビティの魅力のひとつ。
いざ食べる時は、収穫した光景が思い浮かんできて美味しさ倍増になること間違いなしです。
三重県でも鳥羽市浦村町は、牡蠣の県内生産量の3分の2を占めている一大産地。毎年、11月頭〜3月末にかけては牡蠣小屋にたくさんの牡蠣好きが集まって、美味しい牡蠣を存分に味わうのが冬の風物詩なんです。
写真のトゲトゲと何個もくっついているのが、これからどんどん育っていく牡蠣の子どもです。
牡蠣が大きく育つ場所の共通点は、海の栄養が豊富なこと。そんなお話を牡蠣養殖筏で間近に牡蠣を見ながら漁師さんから聞けてしまうのは、とても貴重ですよね。
牡蠣をエサに、筏で何を釣ろう?クロダイ?アジ?それとも・・・
アンカーでは季節に応じて、筏で楽しむ釣りツアーも豊富です。サビキでアジ釣り、牡蠣で黒鯛釣りなどなど。
エサの付け方から丁寧に漁師さんやツアーガイドさんがサポートしてくれるので、釣り初心者の方も安心して楽しめますよ。
釣った魚はもちろん今晩のおかずになります。魚が釣れるかどうかは、少しのコツと運にも左右されます。釣ってやるぞという気持ちも大切を持って挑戦しましょう。
アンカー前の桟橋にて淡い光。ウミホタルと夜光虫にうっとりします。
鳥羽市浦村の海ではウミホタルや夜光虫を観賞できるツアーが開催されています。時期は7月中旬から8月末にかけての限られた時期のみ。
実はウミホタルと夜光虫観賞ツアーのスポットの一つがアンカーから歩いて5秒の桟橋なので、要チェックです。
ウミホタルと夜光虫って?
ウミホタルは3mm程度の甲殻類の生き物です。夜行性で夜になると食べ物を求めて活動します。外敵から身を守る際に、光って驚かせる性質を持っています。
夜光虫は2mm程度の海洋プランクトンです。ちなみに海洋プランクトンは、泳ぐ力を持たない浮遊生物。刺激を与えることで光る発光酵素を体内に持っています。
ホタルの時期は大体5月〜6月にかけてなので、「ホタルの次は夜光虫やウミホタル」を合言葉に生命の神秘を淡い光で感じましょう。
大満足の漁村アクティビティ体験・・漁村の魅力は無限大の可能性を秘めています。
いかがでしたか?実はまだまだ紹介しきれていない程、アンカーの漁村アクテビティは充実しています。
春夏秋冬で季節ごとに楽しむ漁村アクティビティ。まだまだ新しい体験計画も練っているそうなので、アンカーのこれからのサービス展開に目が離せません。
まだアンカーで漁村アクティビティ未体験の方は、まずは一度何か気にある体験に挑戦してみてはいかがでしょう。豊富な体験メニューが気になる方は、アンカーの公式WEBもチェックしてみてくださいね。
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