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伊勢市の和菓子屋×津市のフレンチのブランド待望の第2弾!橙~Daidai~を発売

藤屋窓月堂ふじやそうげつどうさんといえば、代表菓子 利休饅頭で有名な伊勢の老舗和菓子屋さん。

そんな藤屋窓月堂さんが、2020年4月1日に津市の有名フレンチレストラン ミュゼ ボンヴィバンさんとタッグを組んで発表した新ブランドが「月と犬」です。

第1弾「干し無花果のどらエピス」は、エピス(香辛料)が聞いた日本酒やワインに合うどら焼きは、まさに初体験の美味しさでした。

みえ案内人
定期的にどらエピスを食べたい...そんな僕のような身体になってしまった人も多いことでしょう。

そして、第1弾の発売から約1年半。待望の月と犬、待望の第二弾の商品が発売されました。その名も「だいだい~Daidai~」。

橙~Daidai~を実際に手に入れてパクリといただいてみると...これまた普段いただく和菓子ではありませんでした。

本記事では、気になるブランド「月と犬」の第2弾 橙~Daidai~をご紹介していきます。

橙〜Daidai〜、果たしてどんな味わいなのか?実食!

そもそも橙って?

ダイダイは、ミカン科ミカン属の常緑樹、およびその果実。柑橘類に属する。正月の飾りや鏡餅に乗せるのでよく知られる。参照 ダイダイ ウィキペディア

袋を開けると現れるのは、何やら木の実が2粒乗った茶色いおまんじゅう。

橙を手に取ると生地はとてもしっとりしていて、赤ちゃんの肌のようにみずみずしい感じです。

おまんじゅうをパックリ半分に割ってみると、つぶつぶした柑橘の皮が入りの黄色い餡が現れます。

ほんのりと甘い香りを楽しみながら、パクリと一口いただいてみると..甘すぎず、そして爽やかな味わいが広がります。

飲み込んだ後は少し深呼吸したくなる、「干し無花果のどらエピス」同様に少し大人な和菓子です。

橙〜Daidai〜のこだわり

こちらの橙~Daidai~、第1弾の干し無花果いちじくのどらエピス同様に素材、製造方法、思い...とこだわりがたっぷり詰まっています。

 

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藤屋窓月堂さんの公式インスタグラムから、橙~Daidai~のコンセプトと概要が伝えられています。

橙~Daidai~のコンセプト

橙には正月のしめ縄や鏡餅などの飾りや、代々栄えるといった縁起を担ぐ意味があります。
今回使用したオレンジゼスト(オレンジの果皮)と、古くから祝いのお菓子として親しまれてきた上用饅頭のイメージを掛け合わせ、月と犬の解釈で再構築し、今までにはない新しいお饅頭ができました。

伊勢市民が橙と聞いてまず連想してしまうものは何か?と問われれば、十中八九「しめ縄」でしょう。

蘇民将来、笑門、商売繁盛などなどの木札の横に、まん丸い橙の姿ありです。伊勢志摩地域では、しめ縄を一年中飾る習慣があります。そのため、普段過ごしていると至る所にしめ縄の橙をよく見かけるのは伊勢志摩あるあるなんです。

みえ案内人
そんな橙を使った藤屋窓月堂さんの上用饅頭。なんて、伊勢らしいお菓子なんだ。

橙~Daidai~の概要

練乳と砂糖漬けのオレンジゼストを刻み入れ、卵の黄身をたっぷり使った黄身餡を、つくね芋(山芋)とココアパウダーと米粉を合わせた生地で包みました。仕上げにクロモジの木で燻製した松の実を2粒のせて仕上げています。

松の実の燻製は大台町の宮川森林組合様のご協力の下唯一無二のものを用意できました。全国的にも珍しいクロモジの木(日本原産)の燻製チップは、山の保全活動を行う際に出てしまう、作業に支障をきたす木を有効活用したものです。燻製技術も素晴らしく一般では手に入らないような様々な木や、素材の味や風味を生かしたやさしい燻製を実現しています。

まろやかな柑橘入りの黄身餡が、クロモジの木の持つ独特な落ち着きのある甘い香りと合わさり、食べた後の余韻も楽しめる爽やかな味わいのお菓子です。古来から続く和菓子と自然との関係、和菓子と日本人の暮らし、そういった歴史を改めて見つめ直し、さらにフレンチの知識や感性という新たな可能性を加え、これからも永くこの和菓子文化が続いていきますようにと想いを込めたお饅頭です。

ゼストはフランス語で果皮という意味なので、オレンジゼストは「オレンジの果皮」です。ちなみにピールは英語で「皮」を意味します。

みえ案内人
黄身餡の中のつぶつぶはオレンジゼストでした。

クロモジはクスノキ科の木。クロモジから抽出された製油は、上品で甘い香りとしてアロマにも使われる希少な木です。そんなクロモジを使って燻製された2粒の「松の実」が生地の上に可愛らしくあしらわれていました。まさに作り手の思いが詰まった「月と犬」だからこそ、生み出せたお菓子ですよね。

橙~Daidai~のお値段と賞味期限

1個 300円
3個入り 1000円
賞味期限は10日 ※.夏季6月1日~9月31日は7日間




橙~Daidai~を購入できるお店は?販売店舗のご案内

さいごに「月と犬」橙~Daidai~と干し無花果いちじくのどらエピスの販売店舗をご案内します。

  1. 藤屋窓月堂 おはらい町本店(伊勢市)
  2. 藤屋窓月堂 本館(伊勢市)
  3. 藤屋窓月堂 宮町(伊勢市)
  4. ミュゼボンヴィヴァン 津市県立美術館内(津市)
みえ案内人
僕はいつも車でアクセスしやすい藤屋窓月堂 本館さんにお邪魔してます。

藤屋窓月堂 本館のご案内

藤屋窓月堂 月と犬 干し無花果のどらエピス販売風景

店名 藤屋窓月堂本館
住所 伊勢市鹿海町1650-2
定休日 年中無休
営業時間 9:00~18:00
電話番号 0596-25-1250
公式WEB https://fujiyasogetsudo.amebaownd.com/
駐車場 6台ほど
アクセス方法 伊勢神宮内宮から車で13分 宇治山田商業高校の近く

藤屋窓月堂 本館アクセスマップ

ミュゼ ヴォンヴィヴァンのご案内

みえ案内人
津駅から徒歩8分。ミュゼボンヴィヴァンさんでお食事後、お土産に橙~Daidai~をお買い求めください。
店名 ミュゼ ボンヴィヴァン
住所 〒514-0007 三重県津市大谷町11番地 三重県立美術館内
定休日 日曜、月曜
営業時間 10:40~ ラストオーダー16:00 クローズ16:30/18:00~ ラストオーダー 19:30 クローズ21:30close
電話番号 059-223-7070
公式WEB http://musee-mie.com/
駐車場 あり 美術館の駐車場を利用
アクセス方法 津駅から徒歩8分、車で2分

ミュゼ ボンヴィヴァン アクセスマップ

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