魚をただ「食べもの」としてだけでなく、昔から人の願いや意味が込められてきたものとして捉えてみる。
そんな新しい魚の楽しみ方に出会える小さな冊子と、魚好きに刺さるアクリルキーホルダーがあります。今回はご紹介するのは、伊勢志摩で活躍されているサハンジデザインさんの小冊子「さかならわし」と、関連グッズの「魚アクキー」です。
魚好きの方はもちろん、水族館が好きな方、釣りが好きな方、伊勢志摩らしいユニークなお土産やグッズを探している方にもおすすめしたいアイテムですので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
サハンジデザインさんとは?

サハンジデザインさんは、1910年創業の有限会社小津が運営するデザイン事業です。デザイナーのオヅソウタロウさんを中心に活躍の場を広げていて、近年では魚や海の生き物をモチーフにしたデザインが特に注目を集めています。

きっかけとなったのは、幻冬舎から発売されているカードゲーム「サカナガサ」です。
サハンジデザインさんは魚たちのイラストを担当。さらに、鳥羽水族館に関連するイベントノベルティの制作や、鳥羽の旅館「扇芳閣」にて「鳥羽水族館」のコンセプトルームのデザインなど、伊勢志摩の海や生き物にまつわる仕事も手掛けられています。
もともとオヅさん自身が釣りや魚に親しんできたこともあり、デザインには、魚の姿や特徴をただかわいく描くだけでなく、「魚らしさ」を大切にされている印象があります。
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「さかならわし」は、魚の見方が少し変わる一冊です

「さかならわし」は、「魚」と「慣わし」を掛け合わせた名前の冊子です。
マダイ、ブリ、スズキ、サケ、マイワシ、ボラ、シシャモ、シイラなど、身近な魚にまつわるいわれや文化的な背景を、オヅさんならではの視点でまとめられています。

たとえば、第1番の最初のページに登場するのはマダイ。
マダイといえば、「めでたい」という言葉と結びつき、お祝いの席でもおなじみの魚です。でも、なぜ縁起が良いとされてきたのか。古くからどのように人の暮らしや信仰と関わってきたのか。
普段なんとなく知っている魚でも、改めて読んでみると「そういえば、なぜなんだろう?」という疑問が浮かんできます。
そんな疑問に対して、堅苦しい解説ではなく、エッセイのように読めるのが「さかならわし」の魅力です。魚の雑学本というよりも、魚を通じて人の暮らしや文化をのぞくような一冊。ページをめくるたびに、「あの魚って、こんないわれがあったんだ」という小さな発見があります。
魚アクキーは「推し魚」を持ち歩けるグッズ

「さかならわし」に関連して展開されているのが、魚アクキーです。
アクキーとは、アクリルキーホルダーのこと。サハンジデザインさんの魚アクキーは、魚本来の姿や特徴を大切にしながら、持ち歩きたくなるグッズとしてデザインされています。



先行して手に入れた僕は、マダイ、ボラ、シイラを手に入れました。
マダイは、養殖マダイの産地としても知られる三重県らしさを感じる魚。シイラは干物屋さんなどでも見かけることがあり、どこか気になる存在です。そしてボラは、鳥羽の牡蠣漁師さんから「冬の寒ボラはごちそう」と聞いたエピソードもあり、個人的に思い入れのある魚です。
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魚のグッズというと、かわいくデフォルメされたものや、反対にかなりリアルなものもありますが、魚アクキーはその中間に位置するような印象です。魚らしさはしっかりあるのに、グッズとしてカバンにつけやすい。リアルすぎず、でも魚の個性はきちんと残っている。そんなデザインにとても惹かれます。

さらに、魚アクキーにはおみくじのように、魚にまつわる縁起の良いいわれなど、小冊子「さかならわし」の内容が記された紙が入っています。ただのキーホルダーではなく、推し魚の知識が深まる楽しさも一緒に持ち帰れてしまいます。
大漁ストラップベースにすれば、数匹の推し魚を連れて歩けます

魚アクキーをさらに楽しくしてくれるアイテムが、「大漁ストラップベース」です。
「大漁ストラップベース」は、本物の釣具のウキを使ったストラップベースに、複数の魚アクキーを吊り下げられるアイテム。まるで釣り上げた魚をまとめて持ち歩くような、遊び心のあるグッズになっています。




魚好きな方なら、自分の好きな魚を選んで「推し魚セット」を作るのは楽しいこと間違いなし。
釣りが好きな方なら普段よく狙う魚を選んだり、水族館好きな方なら好きな展示の魚を選んだり。地域ごとの魚でそろえる楽しみ方もできそうですね。
僕はカスタマイズした3匹を大漁ストラップベースにつけて、カメラバッグに吊り下げてみました。取材や旅に出かけるとき、ちょっとしたお守りのように連れて歩きたくなります。
全国の地魚と結びつく、これからの広がりにも期待

「さかならわし」や魚アクキーの面白さは、今後の広がりにもあります。
たとえば三重県でいえば、鳥羽市のトロさわら、神島ならタコ、南伊勢なら養殖マダイや海の幸など。三重県内でも、地域ごとに思い浮かぶ魚や海の生き物がたくさんいます。
全国津々浦々、土地ならではの魚アクキーが生まれ、魚にまつわる慣わしや物語が増えていく。そんな風に広がっていけば、旅先で集めたくなるご当地グッズになりそうです。
観光地のお土産というと、食べ物や定番雑貨が思い浮かびますが、魚の文化やいわれを持ち帰るというのも、とても伊勢志摩らしい楽しみ方ではないでしょうか。
「サカナガサ」とも合わせて楽しみたい

サハンジデザインさんの魚の世界に興味を持った方には、カードゲーム「サカナガサ」も要チェックです。
「サカナガサ」は、釣った魚の長さを競うカードゲーム。遊びながら魚の名前や姿に親しめるので、子どもから大人まで楽しめる魚入門のようなアイテムです。魚好きの方はもちろん、親子で遊ぶカードゲームとしてもおすすめです。
「サカナガサ」で魚の姿に触れ、「さかならわし」で魚にまつわる文化を知り、魚アクキーでお気に入りの魚を持ち歩く。そんな楽しみ方をしているうちに、魚がもっと身近な存在になっていくはずです。
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さかならわしで魚を知り、魚アクキーで魚がもっと身近になる

「さかならわし」と魚アクキーは、魚好きのためだけのグッズではありません。
普段食卓で見かける魚、水族館で眺める魚、釣りで出会う魚。魚一匹一匹に、人の暮らしや願い、地域の文化が重なっていることを教えてくれるアイテムです。


伊勢志摩は、海とともに暮らしてきた地域です。だからこそ、魚を「食べる」「見る」だけでなく、「意味を知る」「持ち歩く」という楽しみ方がよく似合います。
魚が好きな方はもちろん、伊勢志摩らしいユニークなグッズを探している方は、ぜひサハンジデザインさんの「さかならわし」と魚アクキーを手に取ってみてください。旅で出会ったあの魚が、以前よりも特別に見えてくるかもしれません。
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※商品情報・販売状況は執筆時点の確認内容です。最新情報は、サハンジデザインさんの公式WEB・公式ECサイト・noteなどをご確認ください。
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