三重県鳥羽市の海沿いに、ポケモンの人気キャラクター「ミジュマル」の公園がこの夏、誕生します。
完成予定は2025年7月。鳥羽マリンターミナル前に建設中の「ミジュマル公園」は、海と空に映える絶好のフォトスポットになる未来がまもなく訪れる。今回は、そんな完成間近の現地の様子を、ひと足(2025年6月16日)早く覗いてきたレポートです。
ミジュマルと三重県(特に鳥羽市)の深すぎる関連性


そもそも、なぜ三重県にミジュマル?と思った方もいるかもしれません。三重県民にとってはお馴染みのミジュマルは、三重県の「応援ポケモン」なんです。
ラッコがモチーフのミジュマルは、三重県の人気施設・鳥羽水族館で人気のラッコ『メイ&キラ』を彷彿とさせます。さらにお腹の貝が真珠貝(あこや貝)を連想させることから、真珠養殖発祥の地 鳥羽・伊勢志摩との親和性も抜群です。加えて、「ミジュマル」を漢字にすると三重丸、三重(みえ)という字が隠れています。ポケモン生みの親である株式会社ポケモン代表取締役社長 石原恒和氏が鳥羽出身という縁も。三重県とミジュマルの関連性は、思っている以上に深いんです。
空と海とミジュマルが一体になる、圧巻のフォトスポット爆誕



工事中のミジュマル公園に到着した瞬間、誰もが視界に飛び込んでくる光景…それが巨大なミジュマルの滑り台です!海を背にして立つミジュマルの姿は、まさに「鳥羽の守り神」です。

賽銭箱があったら手を叩いて拝んでしまいそう。ルギアではなく、ミジュマル爆誕です。
ウォータースライダーのようなミジュマル滑り台を滑れば、子どもはもちろん、大人も思わず笑顔になること間違いなし。周囲にはブランコや複数の遊具も設置予定のようで、子どもたちが夢中になって遊ぶ姿が頭の中に浮かんできます。
鳥羽マリンターミナルは、観光船や神島・答志島・菅島・坂手島といった島々へ渡る船の拠点ですので、ミジュマル公園ができることで、島旅の前後にちょっと寄れる、癒しの「寄り道スポット」としての価値も高まりそうです。
ミジュマル公園の完成で、鳥羽駅〜鳥羽マリンターミナル散策がもっと楽しくなる

ミジュマル公園の完成によって期待されるのが、鳥羽駅から鳥羽マルシェ・イルカの噴水・鳥羽一番街、かもめの散歩道、鳥羽マリンターミナルをつなぐ「回遊ルート」の誕生です。
これまでは鳥羽マリンターミナルが「船に乗る人のための場所」という印象が強かったかもしれませんが、これからは「ミジュマルに出会える場所」として、新たな観光スポットとして定着していきそうです。

鳥羽マルシェ前には「ミジュマルのポケふた」(ジュゴンとのコラボ!)もあるよ。
ミジュマルコラボのお土産&関連スポットも充実






ミジュマルコラボの関連グッズも充実してきました。ブランカのシェルネーヌ、マスヤのおにぎりせんべいとのコラボ商品、鳥羽国際ホテルのミジュマルチーズケーキなど、手に入れたくなるものばかり。さらに、マリンターミナルでは「ミジュマルデザインのバス停(ミジュマルがデザインされたラッピングバス)」や、「はばたき」というミジュマルラッピング船も見られるチャンスも!



これらを一つひとつ巡るだけでも、1日楽しめてしまう充実ぶりです。
2025年夏の鳥羽旅は、ミジュマルに会いに行こう!

完成前にも関わらず、その存在感と愛らしさで早くも注目を集めている「ミジュマル公園」。地元の子どもたちはもちろん、県外からの観光客にとっても、鳥羽をもっと好きになる「きっかけの場所」になりそうです。
自然に囲まれた海辺のロケーション、そこに佇む癒しの存在、三重県応援ポケモン「ミジュマル」。あなたもぜひ、次の旅の目的地に「ミジュマルの聖地」鳥羽を訪れてみてはいかがでしょうか?
ミジュマル公園(鳥羽マリンターミナル内)基本情報

項目 | 内容 |
---|---|
場所 | 三重県鳥羽市鳥羽一丁目(鳥羽港・佐田浜新港緑地/鳥羽マリンターミナル北側) |
開園予定時期 | 2025年7月(予定) |
背景・経緯 | 株式会社ポケモンが三重県へ寄贈。三重×ポケモン包括連携協定による「ポケローカルActs」の一環 |
アクセス | JR・近鉄「鳥羽駅」から徒歩7分、佐田浜駐車場から徒歩3分 |
駐車場 | 有料あり 佐田浜駐車場は1時間無料、2時間まで500円 |
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