あなたは普段から魚醤油を使われていますか?
はい、使ってます!と答えられる方は案外少ないのではないでしょうか。親しみのある醤油やお味噌、ソースなどの調味料に比べて魚醤油はちょっと馴染みがないかもしれません。
魚醤油とはその名の通り、魚を原料として作り上げた旨味調味料。魚介類が豊富な地域と発酵を熟知した職人の技術があってこそ作られる魔法の調味料なんです。
新鮮な魚介類が豊富な伊勢志摩に、魚醤油を作れる職人さんなんて都合良くいないよな...と諦めるのはちょっと待った!
みえ案内人
伊勢志摩で魚醤油を作れる発酵を熟知した職人さん...都合よくいます!
本記事では三重県を代表する観光地 鳥羽市の燻製と発酵の専門店 海童工房 魚寅さんが作る、南伊勢町産のカタクチイワシの旨味をぎゅっと閉じ込めたうま味調味料「カタクチイワシ魚醤油」をご紹介します。魚醤油を日々のお料理生活に取り入れられれば、料理の味わいが格段にアップ!すること間違いなし。ぜひ最後まで記事をチェックしてください。
こんな人にオススメ
- お料理が好きな人
- 伊勢志摩らしいお土産をお探しの人
- 旨味とは何か...知れば知るほど奥が深い旨味の探求をされている人
海童工房 魚寅のカタクチイワシの魚醤油 商品情報
カタクチイワシの魚醤油は、三重県度会郡南伊勢町産のカタクチ鰯をベトナム・カンフォア産の粗塩、大麦麹に漬け込み発酵させて作られた魚醤油です。とっても濃厚でコクがあり、まろやかな味わいです。蓋を開けると、魚醤特有の芳醇な香りが広がり、濃縮されたカタクチイワシの旨味が伝わってきます。
チャーハンや焼きそばなどの炒めものから、ラーメンや鍋物などの煮込み料理、揚げ物の味付けとして幅広い料理にお使いいただけます。
魚醤油の豆知識
魚醤(ぎょしょう)は別名 魚醤油(うおしょうゆ)、塩魚汁(しょっつる)と呼ばれています。また、東南アジアの調味料「ナンプラー」は魚醤のことです。
参照リンク ウィキペディア魚醤
パッケージの記載内容参照
品名 | カタクチ鰯魚醤油 |
原材料名 | 鰯(三重県度会郡南伊勢町産)、塩、大麦麹 |
内容量 | 130g |
賞味期限 | 常温 12ヶ月 |
保存方法 | 常温保存 開封後は冷蔵庫へ入れて早めにお召し上がりください。 |
製造者 | 海童工房魚寅 杉田公司 三重県鳥羽市鳥羽4丁目5-1 |
TEL/FAX | 0599-26-4000 |
販売価格(目安): 870円(税込)
※.賞味期限等や販売価格は、あくまで参考の目安としてください。
カタクチイワシの魚醤油の使い方。炒めもの・鍋もの・揚げもの、何でもござれ!
カタクチイワシの魚醤油は、主に料理の「隠し味」として活躍します。使い方は簡単。数滴をお好みで調理の仕上げに垂らしてください。
みえ案内人
この料理は、魚醤油で旨味をプラスできるな。と調理中にインスピレーションを沸かせましょう。
炒めもの一例 カタクチイワシの魚醤油を使ったパスタ
カタクチイワシの魚醤油とパスタ料理の相性は抜群です。
食材とパスタをフライパンで和える際に、カタクチイワシの魚醤油を数滴垂らしてください。魚醤の旨味が追加された絶品パスタの出来上がりです。
鍋ものの一例 カタクチイワシの魚醤油を使った白ネギ豚鍋
煮込み料理にもカタクチイワシの魚醤油が活躍します。
寒い冬の定番 鍋料理に、カタクチイワシの魚醤油を数滴垂らして旨味を追加しましょう。魚醤油入りの鍋で煮込まれた食材は、旨味爆発!体の芯まで温まります。
揚げものの一例 カタクチイワシの魚醤油に漬け込んだ手羽中唐揚げ
カタクチイワシの魚醤油を使いこなしてきたら、ぜひ試してもらいたい料理が唐揚げです。
小袋にお肉を入れて、カタクチイワシの魚醤油を適量入れましょう。袋の上からよくお肉をもんで、冷蔵庫で半日程度放置します。
すると、お肉がやわらかくジューシーに。なぜなら、カタクチイワシの魚醤油に入った大麦麹がお肉を柔らかくしてくれます。
しかも、お肉に旨味をプラス!カタクチイワシの魚醤油の塩分で、味付けも不要です。
みえ案内人
三重県鳥羽市のお土産 カタクチイワシの魚醤油 販売場所およびメーカー情報
販売場所
三重県鳥羽市にある「海童工房 魚寅 直営店舗」や多気町のマルシェVison売店で購入できます。また、海童工房 魚寅さんのオンラインショップでお取り寄せも可能です。
みえ案内人
販売店舗一覧
▲=筆者 100%の自信なし、販売されているはず。
三重県内
- 海童工房 魚寅 直営店舗(鳥羽市)
- マルシェVison 売店(多気町)
三重県外
オンライン販売
- 海童工房 魚寅 直営オンラインショップ
メーカー情報
情報
店名 | 発酵と燻製専門店 海童工房魚寅 |
住所 | 〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽4-5-1 |
休業日 | 水曜日 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
電話番号 | 0599-26-4000 |
公式WEB | 海童工房魚寅公式WEB |
公式SNS 最新情報はこちらから | 海童工房魚寅公式Facebook |
駐車場 | なし |
アクセス方法 | 鳥羽水族館から車で2分、中之郷駅から徒歩7分 |
備考 | 公式WEBにてオンラインショップあり |
日々の料理に魚の旨味を追加!カタクチイワシの魚醤を使いこなして、旨味探求をはじめてみませんか?
カタクチイワシの魚醤油を使ってみると、あっこの食材に合いそう!と料理に魚の旨味を追加するのが楽しくなってきます。
まだ魚醤を使ったことない方は、ぜひ海童工房 魚寅さんのカタクチイワシの魚醤油で魚醤デビューしてください。
みえ案内人
そして、ご自宅にカタクチイワシの魚醤油を常備して、僕と一緒に魚醤マスターを目指しましょう。
鳥羽市のお土産物!関連記事はこちらから。
2023/2/23
答志島産の海苔を使用!鳥羽のお土産にオリーブオイルノリはいかがですか?
三重県は全国トップ10に入る、美味しい海苔の産地です。 栄養豊富な伊勢湾の海で、北の桑名市から鈴鹿市、松阪市、明和町、伊勢市、そして鳥羽市にかけて海苔が育まれています。 今回は鳥羽市の離島 答志島で育てられた黒海苔を使用したオリーブオイル海苔のご紹介です。本記事では「答志島産OLIVE海苔」の商品情報や、実際に食べてみた味わいの感想、販売しているお店をまとめていますので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。 こんな人におすすめ 海苔が好き。小腹が空いたらついつい海苔を食べてしまう方 オリーブオイル×海苔という ...
ReadMore
2023/2/23
答志島産のシラスがたっぷり!しらすジェノベーゼでお手軽クッキングしませんか?
伊勢志摩は美味しい食材の宝庫。三重県を代表する観光地 鳥羽市では、美味しい海の幸で溢れています。 そして鳥羽市の離島 答志島の特産といえば、トロさわらにワカメ、そして忘れてはいけないのがシラス!です。 今回はぜひ自宅に常備して欲しい、答志島のシラスをたっぷり使ったお土産「しらすジェノベーゼ」をご紹介します。本記事では「しらすジェノベーゼ」の商品情報や料理例、商品内容や販売しているお店をご紹介していますので、ぜひ最後まで記事をチェックしてください。 こんな人におすすめ パスタ料理が好きな方 ワタシはごはんよ ...
ReadMore
2023/2/23
鳥羽市のお土産 カタクチイワシの魚醤油を料理にプラス。旨味が格段にアップ!
あなたは普段から魚醤油を使われていますか? はい、使ってます!と答えられる方は案外少ないのではないでしょうか。親しみのある醤油やお味噌、ソースなどの調味料に比べて魚醤油はちょっと馴染みがないかもしれません。 魚醤油とはその名の通り、魚を原料として作り上げた旨味調味料。魚介類が豊富な地域と発酵を熟知した職人の技術があってこそ作られる魔法の調味料なんです。 新鮮な魚介類が豊富な伊勢志摩に、魚醤油を作れる職人さんなんて都合良くいないよな...と諦めるのはちょっと待った! 本記事では三重県を代表する観光地 鳥羽市 ...
ReadMore
2023/2/24
鳥羽市のお土産に 伊勢海老問屋の伊勢開運海老せんべいはいかが?
伊勢志摩・鳥羽で絶対にはずせないグルメといえば、美味しい海鮮料理! そして、伊勢志摩を代表する海鮮の王様といえば...そう伊勢海老ですよね。伊勢志摩旅行では、絶対に伊勢海老を存分に味わい尽くしてやる!と計画を立てている方必見。せっかくなら、グルメ旅と合わせて伊勢海老にこだわったお土産もGETしましょう。 今回ご紹介するのは、伊勢湾で水揚げされた伊勢海老を使った「伊勢開運海老せんべい」です。殻だけでなく身も丸ごと入ったこだわりのお煎餅ですので、伊勢海老好きな方にはもってこいのお土産。ぜひ、商品や販売している ...
ReadMore
2023/2/24
秋・冬限定の鳥羽名物 トロさわらの炙り棒寿司が絶品!というお話
三重県鳥羽市は美味しいお魚で溢れている。 伊勢海老に鮑、みんな大好きなマグロ!ももちろんオススメですけど、鳥羽にきたなら絶対に食べてもらいたい魚があります! それが答志島 トロさわらです。 みえ案内人 ん、サワラ?と思ったあなた。侮るなかれ。トロがついてますよ。 栄養満点な伊勢湾の海で育ったサワラは、まさに極上!特に毎年10月頃に脂がノリノリになったサワラ、そうトロさわらは極々極上!なんです。 答志島 トロさわらがなんぞやと、とやかくいうのはやめにしましょう。まずは、答志島 トロさわら炙り棒寿司の実食の様 ...
ReadMore
鳥羽市の観光関連記事はこちらから。
2024/8/28
移転NEWオープン !鳥羽名物 鳥羽ちゃんぽんと炙り鯖寿司を味わえる店 花清水
彩り豊かな具材を頬ぼり、麺をすすり、出汁の効いたスープを飲む。そして、肉厚で柔らかな炙り鯖寿司を頬張る...そして、気づけば完食している。 そんな至高のグルメが三重県鳥羽市にあります。お店の名前は鳥羽ちゃんぽんと炙り鯖寿司の店 花清水さん。大阪の堺で会席料理を25年間営まれていた御夫婦が2019年に鳥羽に移住されて、鳥羽市に暮らす住民から観光に訪れる方まで老若男女の胃袋を鷲掴みし続けています。 本記事では2024年8月にお店を移転された花清水さんの新店舗をご紹介します。新店舗で実際にいただいたお料理やアク ...
ReadMore
2024/6/11
鳥羽水族館の年間パスポートは何回で元がとれるのか?検証してみた。
全国でも珍しい海洋生物が飼育されている人気スポット 鳥羽水族館。伊勢志摩観光の際には、伊勢神宮参拝と合わせて鳥羽水族館に訪れる方が多いのではないでしょうか? 鳥羽水族館の生き物たちの愛らしい姿に「これから何回もリピートしたい!」と思い焦がれた方も多いことでしょう。そんな方には鳥羽水族館年間パスポートの購入をオススメします。 本記事では鳥羽水族館年間パスポートを購入することで、どんなメリットがあるのかを検証して紹介します。鳥羽水族館の年間パスポートに興味関心のある方は、ぜひ参考にしてください。 料金の参照先 ...
ReadMore
2023/8/21
鳥羽 樋ノ山のふもとのコーヒースタンド併設の菓子製造ラボ「ヒノヤマラボ」
伊勢志摩・鳥羽には海もあれば、山もある。 市内全域が伊勢志摩国立公園に指定されている三重県鳥羽市。車であれ、電車やバスであれ、鳥羽市を訪れると広大な海の景色がお出迎えしてくれます。 そんな鳥羽といえば「海」というイメージが変わってしまう、素敵なカフェが2023年8月17日に新しく誕生しました。カフェの名は「ヒノヤマラボ」。樋ノ山のふもと、旅館 扇芳閣さんの隣にオープンしたMUSEA(ミュゼア)さんの新店舗です。コーヒースタンド併設の菓子製造ラボで、美味しいコーヒーやスイーツを楽しめます。 本記事では、コー ...
ReadMore
2024/7/22
船から眺める 空と海を彩る圧巻の花火「第68回 鳥羽みなとまつり」の様子をご紹介
2023年7月28日(金) 、三重県鳥羽市で第68回「鳥羽みなとまつり」が開催されました。今回、筆者が日頃から交流のある「鳥羽なかまち会」メンバーのご厚意で特別な船に乗せていただけました。当日の様子を映像にまとめてみましたのでご紹介します。 「第68回 鳥羽みなとまつり」 船からの様子 船には金比羅宮の神体と宮司さんたちが乗船され、花火の前に湾を3周して海を浄め、人々の安全を祈願する神事「海上渡御」が行われました。そして、船上で20時を迎えると...ドン!と大きな音から、夜空を彩る花火が次々と打ち上がりま ...
ReadMore
2024/6/1
鳥羽の離島 菅島のしろんご祭と150周年を迎えた菅島灯台の様子をご紹介
2023年7月8日(土)、三重県鳥羽市の離島 菅島で行われる年に一度のお祭り「しろんご祭り」を見学してきました。当日のしろんご祭りや150周年を迎える菅島灯台の様子を映像にまとめてみましたのでご紹介します。 大きなアワビの姿も「しろんご祭と菅島灯台の様子」 早朝7時30分頃に、鳥羽マリンターミナルで「鳥羽市営定期船(とばしえいていきせん)の特別乗船券」を手に入れて、お祭りの会場となる「しろんご浜」へ向かいました。お祭りでは、あわびを招くとされる、赤と黒のあわび「まねきあわび」を求めて13名の海女さんたちが ...
ReadMore
ご紹介の記事に関する注意事項とお願い
当ページでの内容は記事執筆時点での情報です。最新情報は公式WEBやSNS等のリンクなどをご参照ください。
また、当ページは個人で運営しています。掲載内容に関してご意見・ご感想などございましたら以下、お問い合わせフォームまたはSNSメッセージよりお気軽にお寄せください。
お問い合わせフォームはこちらから
三重県お土産観光ナビ 公式facebook