三重県は海や川、山と大自然に囲まれ、アクティビティも充実しています。
例えば、
- 国府の浜でのサーフィン
- 伊勢湾や熊野灘でのカヤックやカヌー
- 伊勢志摩のオーシャンビューを眺めながらのスカイダイダイビング
などが挙げられます。
ただ、三重県では体験できないアクティビティがあるんです。
そう・・・それは「バンジージャンプ」。
今回は三重県を飛び出して、日本一の高さを誇る茨城県「竜神大吊橋バンジージジャンプ」の体験するまでの一連の流れをまとめてみました。
こんな人におすすめ
- バンジージャンプに初挑戦したい人
- 竜神大吊橋バンジージャンプに挑戦したい人
- バンジージャンプ・スカイダイビングが好きな人
三重県から最短アクセス!初めてのバンジー「南知多グリーンバレー」へ
時は2016年5月にさかのぼります。
友人たちを誘い(少し無理やり)、愛知県の「南知多グリーンバレー」に向かったのが始まりです。
「南知多グリーンバレー」へ行った理由はただ一つ!
「(僕が)バンジージャンプをしたかったから。」
バンジージャンプは以前からしてみたいと常々、思っていました。
2016年5月ごろは「心機一転」、気持ちを切り替えるきっかけが求めていたことも行動要因の一つです。
「度胸試し」といえば、わかりやすいかもしれません。
「もしかしたら怖くて飛べないかもしれない。自分がどんな状況に陥るかを確かめてみたい。」
僕の強い希望により、「南知多グリンバレー」に到着し、初バンジーに友人2人(もう1人は見学)を道連れにして、初バンジージャンプへと気を引き締めました。
係員のカウントダウン「スリー、ツー、ワン、ゴー!」という合図に合わせて、自分で一歩を踏み出すのがバンジージャンプの醍醐味です。
紀北町の銚子川へ飛び込み方法「ラムネ」のように足から垂直にジャンプすると、ムチウチになるので、頭から落ちるのがポイントですね。
それなら僕は直立で前にゆっくり倒れるようにして、真下に落ちるイメージを持って、実践してみることにしました。
その結果がこちら・・・・
本当は足はしっかりキュッと締めている必要があったんですが、少し勢いがありすぎて、外れてしまいました。
僕のはおそらく悪い例です。
ただ、初のバンジージャンプのドキドキ感は印象に残り、一歩を踏み出せない恐怖もなく、楽しかったんです。
僕らよりも前で飛んでいたおばちゃんが
「マカオタワーのバンジージャンプを経験し、忘れられなくてバンジーをしにきたの。」
と話されていました。
マカオタワーのバンジージャンプは高さ(233m)を誇ります。
「目指すはマカオタワー バンジージャンプやな。」
とこの時、目指すバンジー目標ができました。
まずは「日本一のバンジージャンプ」を制覇したい気持ちが高まる
「マカオタワーでバンジージャンプ」をしたい気持ちを抱く中、
そういえば、「日本一高いバンジージャンプ」ってどこなんだろう?と疑問がわきました。
すぐに調べるとヒットしたのが、茨城県にある高さ100mからの飛ぶ「竜神大吊橋バンジージャンプ」。
三重県伊勢市から車で約8時間・・・距離は約610kmです。
遠く離れたバンジージャンプの聖地を夢見る日々が、無情にも過ぎていきました。
抑えきれない「バンジージャンプ」衝動は、2018年9月の三重県初のアクティビティ「伊勢志摩スカイダイビング」に向けられることになります。
ここでは詳細は控えますが、興味がある方は僕が執筆したOTONAMIEマガジン「空から眺める伊勢志摩 スカイダイビングは最高すぎた」の記事を読んでみてください。
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空から眺める伊勢志摩 スカイダイビングは最高すぎた - 三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)
伊勢志摩でスカイダイビングができるようになったらしい・・・ そんな情報がSNSを通じて入ってきました。 思い返
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伊勢志摩スカイダイビングも最高です。
スカイダビングは落下時間が長い分、気持ち良さはバンジージャンプよりもあって、パラシュートを開いた後の空の飛行から見える光景は、目が奪われるほど美しいです。
ただ一人では飛べず、屈強なニュージーランド人とのタンデムジャンプなので、ヘリコプターからは自分で一歩を踏み出しません。
なので、
「だめです・・・僕、飛ません!」
という状況にはなりません。
バンジージャンプの自分で踏み出すドキドキ感を、もう一度体験したい。
この気持ちが、僕を遠く離れた茨城県へと背中を押し続けました。
約3年越しの悲願「茨城県 竜神大吊橋」に到着
2019年3月、ついに「竜神大吊橋バンジージャンプ」を実現するチャンスが到来しました!
2019年2月〜3月にかけて、「田舎フリーランス養成講座(通称いなふり)」に参加し、千葉県富津市に滞在することに。
東京で働いている大学の友人にも付き合ってもらい、車を走らせて、茨城県の水戸を過ぎ、常陸太田市へと進んでいきます。
津市の白山を彷彿とさせる山道をぐんぐんと登っていくと・・・・
目的地「竜神大吊橋」に到着です。
体重を量ったり、誓約事項にサインしたりとバンジージャンプの受付を済ませます。
少し時間があるので、高さ100mからバンジージャンプに向け、「竜神大吊橋」の下見へ。
日本一の高さを誇るだけあり、やっぱり高いです。
飛ぶ場所は橋の下からにあります。
誰かが飛ぶ度に、見物している観光客が「おお、飛んだ!」と声をあげていました。
高まる期待、迫るジャンプの時間。
そして、ついにその時間がやってきました。
高さ100m。日本一のバンジージャンプに挑戦
バンジージャンプに必要な装備を身につけて、橋の下へと歩いて行きます。
ちなみに友人は外から見守り、僕だけが飛びます。
僕以外にも、若者3人と計4人で
A「お兄さん、バンジージャンプは初めてですか?」
はまじ「2回目やよ。みなさんは初めてです?」
A「僕も2回目です。こっちの2人は初めてで・・・」
B「俺・・・やっぱやめとけばよかった。初めてがここってどうなの?」
A「男になれ。○○!」
B.C「・・・ふぅ。」
とそんな会話を楽しみました。
「竜神大吊橋バンジージャンプ」飛び方のポイント
できる限り遠くへジャンプする
僕は2回目だったので「L'Arc〜en〜Cielのpieces」のPVのように、後ろから倒れ込むように落ちるイメージでいこうと勝手に考えていました。
スタッフに思いを伝えたところ・・・
スタッフ「危ないのでやめてください。」
と断られました。
僕の番となり、少し昂揚感が高まってきます。
履いていた靴は脱げるかもしれないということで、輪ゴムで固定するクロックスに履き替えました。
飛んだ後、無事に橋の下へ帰還する方法もスタッフから指導を受けます。
飛んだ後は、スタッフが上から降ろしてくれるフックを自分自身で装着しなければなりません。
※.3つ上の画像に写っている宙づりになった人形は、無事帰還するためのデモンストレーション用です。
飛んで憔悴してしまうと、ずっと宙ぶらりんで時を過ごすことになります。
華麗なジャンプをとくとご覧あれ!
先にネタバレしてしまうと、近年稀にみる美しいジャンプを披露できたのではないかと思っています。
それが・・・こちら。
スリー
ツー
ワン
ゼロ
うああああ
あああああ
ぁぁぁぁぁ
・・・・・(たのしい)
テイ!
立ち幅跳びで思いっきり前に飛んでみました。
結果、緊張で筋肉がこわばっていたのか、太ももが少し攣りそうに。
それでも・・・やっぱり気持ちのいいジャンプです。
引き上げてもらったあと、外国人スタッフに「ナイスバンジー!」と、ハイタッチと強い握手を交わしました。
日本一のバンジージャンプ「竜神大吊橋バンジー」を終えて
スカイダイビングを経験し、バンジージャンプとしては2回目ともなると恐怖は全くなくて、うずうず感が強かったです。
自分で1歩を踏み出すのは、やっぱりドキドキしました。
高さ日本一のバンジージャンプを制覇した次の目標は「マカオタワーバンジージャンプ」ですね。
- 2016年5月「南知多グリーンバレー バンジージャンプ(初)」
- 2018年9月「伊勢志摩スカイダイビング(初)」
- 2019年3月「竜神大吊橋バンジージャンプ(2回目)」
- 20○○年○月「マカオタワーバンジージャンプ(予定)」
スカイダイビングと比較してしまうと、落下時間の物足りなさはやはり感じてしまいます。
バンジージャンプ、スカイダイビングとどちらも魅力ありです。
もし、さらに高みを目指すのであれば、
「スカイダイビングをシングルで飛べるようになること」
が目指す先なのかもしれません。
次の目標、そして大きな目標を得られた「竜神大吊橋バンジージャンプ」の体験談でした。
竜神大吊橋バンジージャンプのご紹介
バンジー料金:16,000円(同日2回目 7,000円|2回目以降10,000円※.要認定証、身分証明証)
住 所:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
定 休 日 :年中無休
営業時間:9:00〜17:00(16:30 最終受付)
電話番号:0294-87-0375
駐 車 場:第1・第2・第3の無料駐車場があり、計265台が収容可能
【アクセス方法】
車の場合:常磐自動車道・三郷IC〜那珂IC(約80分)〜竜神大吊橋(約50分)国道349号を経由
電車場合:JR常磐線・上野駅〜水戸駅(スーパーひたちで約70分)〜JR水郡線・常陸太田駅(約50分)
→ここからバス:茨城交通バス(下高倉行または下高倉・大子行で約40分)〜竜神大吊橋停留所着
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