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WEBマガジン OTONAMIEで奇跡の清流 銚子川の魅力と課題についての記事を書きました

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三重県に暮らす旅するWEBマガジン OTONAMIE(オトナミエ)マガジンにて、三重県紀北町にある奇跡の清流 銚子川の魅力と課題について、ひと夏を過ごす中で感じたことを記事にしました。

清流 銚子川の思い出 「未来の自分たちへつなぐ」川で遊ぶ者の責任感 - 三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)
清流 銚子川の思い出 「未来の自分たちへつなぐ」川で遊ぶ者の責任感 - 三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)

長雨が降り止めば、暑い夏の日差しに誘われ、人々は水辺を求めて動き出す。 自然豊かで数々の清流が流れる三重県。

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タイトルは「清流 銚子川の思い出 「未来の自分たちへつなぐ」川で遊ぶ者の責任感」です。

透き通った青の世界には、銚子川生物の日常生活が広がる

三重県紀北町 銚子川の生き物 カワムツの群れ2

NHKスペシャル特集にも取り上げられ、県内外から注目を浴びる三重県紀北町の銚子川。1度訪れた人を虜にしてしまう魅力のひとつが、何といってもその抜群の透明度です。

透き通るようなエメラルド色の銚子川を覗くと、川底までくっきり。浅瀬なのかな?と足を踏み入れると、実は水深がかなりあったという話は銚子川ではよく聞くお話です。透明度の高さによる錯覚によるもので、銚子川の美しさを物語るエピソードである反面、見惚れてしまっても油断は禁物です。

また、多種多様な生き物も生息していて、陸上からでも気持ちよさそうに水中を泳ぐ川魚の群れを見つけることができます。水中メガネをつけて、川魚と一緒に泳ぐのも最高の銚子川の体験です。

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特に河口付近では、ユラユラ帯と呼ばれる淡水と海水が交わる現象を肉眼で見ることができるのも銚子川の魅力。

その理由はいくつかあって、ここでは省略しますが一つだけ紹介しておくと、川の長さが挙げられます。銚子川の川の長さはわずか17km程で、標高約1,600mの高さから海までを一気にくだります。日本全国に綺麗な川はたくさんありますが、河口付近でも透明度を保ち続ける川は少ないんです。

生き物たちの日常生活やユラユラ帯は、実は当たり前の風景であっても、現代では安易に見ることのできない世界。それを銚子川では体験できてしまいます。

みえ案内人
訪れた人が銚子川のファンとなって、何度も訪れたくなる理由が少し伝わりましたか?かく言う僕も、銚子川のファンの一人です。

川遊び客 ウェルカム!だけど、課題も山積み…銚子川のリアル

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紀北町に限らず、日本全国に点在する町では少子高齢化が急速に進み、自然の豊かさを観光資源として、地域の町おこしを進めています。

普段は都会でバリバリ働く人にとって、銚子川のような大自然での体験は、自分にとっても共に訪れた家族にとっても最高の非日常体験。遠くから足を運び楽しんでいってもらうことは、町にとっても財政が潤ってとても有り難いことです。

ただ、急激な人気の影には様々な課題が隠れています。

例えば、

  1. BBQやゴミの持ち帰りといったマナー問題
  2. 危険な遊びによる事故の問題
  3. 道路をふさいでしまう駐車問題

などです。

毎年、町の有志で一斉に銚子川を清掃する取り組みでは、目を覆いたくなるようなゴミの山ができることも。

今の自然を存分に楽しみ、そして今以上の自然を未来につないでいく。そんな意識を川で遊ぶ者として心がけなければいけません。ぜひ、よければOTONAMIE(オトナミエ)の僕の記事も読んでみてください。

タイトル:清流 銚子川の思い出 「未来の自分たちへつなぐ」川で遊ぶ者の責任感

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