僕はついこの間まで「牡蠣」を食べることに苦手意識を持っていました。
そんな僕が「牡蠣」の美味しさ、特に蒸し牡蠣のバリエーション豊かな食べ方にどハマりしています。
牡蠣がもともと大好きな人はもちろんのこと、牡蠣に苦手意識がある人にもチャレンジしてもらいたい「蒸し牡蠣アレンジレシピ」を紹介します。
トントン拍子で進んだ三重県産牡蠣PR動画撮影
僕が「牡蠣好き」に変貌を遂げるきっかけになったのは、「三重県産牡蠣PR動画」への出演でした。
なんでもやったれ!精神で「いいですよー」が口癖になっていた僕は、
「牡蠣PR動画に出演しませんか?」
という依頼に応えて、1週間後にすぐ実現してしまいました。
集まったのは三重県産牡蠣を盛り上げたい有志たちです。
緊張しながら動画撮影は深夜にまで続いて、「3本の牡蠣PR動画」が完成しました。
そのうちの2本目がアレンジレシピの回になっていますので、まず紹介させてください。
撮影/編集 鳥羽のマルチクリエーター喫茶店さん
拙い喋りはご勘弁をいただいて、勢いで撮影したにも関わらず良い動画に仕上がりました。
喫茶店さんの編集パワーには脱帽です。この記事で紹介するアレンジレシピの写真もほぼ喫茶店さんに撮影してもらっています。
その他、詳しくは「三重に暮らす 旅するWEBマガジン OTONAMIE」で「牡蠣PR動画」に関する記事を紹介しているので、よければ観てみてくださいね。
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三重県の牡蠣をきっと食べたくなる3本立て動画が完成! まさかのYouTubeデビュー - 三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)
とある某日・・・ 懇意にさせてもらっている鳥羽市のゲストハウス「かもめnb.」に僕はふらっと顔を出しました。
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日本や三重県の牡蠣事情はどんな感じ?
牡蠣といえば広島県や宮城県がまず浮かびます。認識が間違っていないか調べてみると・・・
日本の牡蠣生産量トップ3位
- 広島県 103,902t
- 宮城県 24,417t
- 岡山県 16,148t
となっています。広島県が2位の宮城県を引き離し、圧倒的1位の座に君臨しています。
三重県はというと7位で3,903tです。8位の福岡県が1,860tなので「なかなかの産地」といえるでしょう。
三重県では鳥羽市が牡蠣の一大産地となっています。
牡蠣生産量の3分の2は鳥羽市浦村町で生産されていて、71軒中31軒の牡蠣養殖業者が「焼き牡蠣小屋」を営んでいます。
蒸し牡蠣×ネギ×ごま油・・最高!美味しいアレンジレシピ紹介
牡蠣にハマった理由を僕なりにわかりやすく表現すると・・・
例えば「超辛口」ラベルのお酒をそのまま飲むと「うぇぇい!」ってなりますが、ぬる燗にして肴(さかな)と合わせると「おいしい(ホッコリ)」となりますよね。
「蒸し牡蠣×アレンジ」はそんな感覚です(わかりにくいですかね ?)。
いろんな食べ方を試してみたい、そんな可能性が広がる食材が「牡蠣」なのです。以下、アレンジレシピになります。
紹介するアレンジレシピ一覧
- ネギ×ごま油
- マヨネーズ×チーズ
- 生わさびやゆずコショウ
- 味ぽんやレモン
- 食べるラー油
蒸し牡蠣に合う調味料①食感も味わいも◎ユッケ風な「ネギ×ごま油」
ごま油が牡蠣を包み込んで旨味を閉じ込めます。ネギのシャキシャキ食感も楽しいです。一押しです。
蒸し牡蠣に合う調味料②食べやすいグラタン風「マヨネーズ×チーズ」
マヨネーズとチーズだけでも美味しいですが、蒸し牡蠣を一緒に頬張るとプツッと旨味が口の中に広がりってきます。
蒸し牡蠣に合う調味料③辛味を加えて甘み増加「生わさびやゆずコショウ」
牡蠣の甘みを引き出したいときは辛味を加えると良いです。一味や七味も試してみてください。
蒸し牡蠣に合う調味料④The王道のさっぱり食べられる「ぽん酢やレモン」
さっぱり食べるならぽん酢やレモンは欠かせません。何個でもペロリと食べれてしまいます。
蒸し牡蠣に合う調味料⑤牡蠣食欲が刺激される中華風「食べるラー油」
使っているのは五穀が入ったラー油なのですが、ピリッとした味わいに加えて、ごま油と同様に牡蠣の旨味を閉じ込めます。美味いです。
これだけの食べ方だけで牡蠣を存分に楽しめます。
他にも「牡蠣フライ」や「牡蠣鍋」、「牡蠣カレー」など自分のベスト牡蠣アレンジを探してみてください。
牡蠣を食べる時の注意点
実はいうと・・・僕はおそらく牡蠣を食べたことが原因で体調を崩したことが過去にあります。
その経験と牡蠣専門家の話を踏まえた上で「牡蠣を食べる時の注意点」を僕なりに挙げてみました。
- 十分に火の通った牡蠣を食べよ
- 貝殻を口につけて直で食すのは避けろ
- 牡蠣の生食は自己責任
注意点① 生っぽければ再加熱
牡蠣に火が通っているか見分ける方法は「貝柱が透明かどうか」です。「貝柱が透明」であれば生なので再加熱しましょう。
注意点② 貝殻に直で口をつけて食べるのは避ける
貝殻に直で口をつけて食べることは、たとえ牡蠣に十分に火が通っていたとしても避けましょう。僕はおそらく、これで体調を崩しました。
注意点③ 牡蠣の生食は自己責任
「生牡蠣」に魅了された牡蠣ファンは多いはず。「生牡蠣」も美味しいんですよね。ただ、牡蠣に苦手意識がある人はまず「蒸し牡蠣」や「焼き牡蠣」から食べてみることをオススメします。
三重県の牡蠣があなたを待っている。
いかがでしたでしょうか。「蒸し牡蠣」を食べたくなってきましたか?
全国各地には美味しい牡蠣がたくさんありますので、「蒸し牡蠣」アレンジレシピにチャレンジしましょう。三重県では伊勢志摩や紀北町などが産地ですので、ぜひ遊びに来てくださいね。
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